こんにちは!歯科衛生士の糸本です。 5月も半ばになり、緑一面に自然が活気づく心地よい季節になりました🌱 皆さまいかがお過ごしでしょうか? さて今回、私が取り上げる題材は『全国にある「歯」の神様を祀る歯の神社』についてになります⛩ そもそもそんなものが存在するのかと思われるのも承知です。ですが、意外と身近な所にも存在しているんですよ! 歯の神様を信仰しだしたのは江戸時代の中期〜後期からだそうです。 医学がまだまだ発展してなかった頃は神頼みも手段の一つだったのです。 (なんなら現代でも急な腹痛や病気など苦しい時に神頼みしちゃいますもんね😶🌫️) もしかしたら聞いたことのある「子どもの歯が抜けたら、上の歯だったら縁の下へ下の歯だったら屋根の上へ投げる。」 なんて風習も神頼みやまじないからきているようです👶🪄 そして本題の歯にまつわる神社についてなのですが、なんと全国で約300ヶ所ほど存在するといわれています! しっかりと神社や石像として確認出来る場所は東北は3ヶ所・関東は27ヶ所・近畿に8ヶ所・四国に4ヶ所・九州に2ヶ所あるそうです。 そして先程身近にもあると書いたとおり、大阪にも存在しています。しかもなんと、梅田に! 名前もそのまま『歯神社』。由来は昔、淀川が氾濫した時に御神体の巨石が「歯止め」をしたことから「歯の痛みを止める」と言われはじめたそうです。 なで石を撫でた手で歯の痛みのある箇所を触ると症状が良くなるだとか🦷✨️ 気になる方はぜひ梅田に訪れた際探してみてください⛩ 今回はいつものブログよりもかなりマニアックな雑学になりましたが楽しんでもらえましたでしょうか?🤭 日中汗ばむ陽気になってきていますので水分補給を忘れず、健康に気をつけてお過ごしください🍀