「もっと歯が白かったらいいのに...」
「最近、歯の色が悪くなってきた気がする...」

そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

歯はもともと真っ白ではなく、わずかに黄みをおびた色をしています。さらには、肌の白さが人によって違うように、歯の黄みや赤みの濃さにも個人差があります。さらには、コーヒー・赤ワイン・タバコなど、色素の濃いものを日常的に摂取することでも変色してしまうのです。

そこで、アメリカなどでポピュラーになっているのが「歯のホワイトニング」です。ホワイトニングとは、特殊な薬剤を使って歯の中の色素を分解させ、歯を削らずに"自然な白さ"を得る方法。近年では、日本でもホワイトニングを希望される方が増えています


オフィス、ホームどっちがメイン?

ホワイトニングホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、患者さまがご自宅で行う「ホームホワイトニング」、そして、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う「デュアルホワイトニング」という3種類の方法があります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、患者さま自身の生活サイクルなどに合わせて選んでいただくことが可能ですが、当院では、「ホームホワイトニングをメインとしたデュアルホワイトニング」をお勧めしています。

オフィスホワイトニング

歯科医院で医師、歯科衛生士が施術するホワイトニングです。歯の表面に特殊な薬剤を塗り、短時間で歯を白くします。1回の所要時間は30~1時間で、何度かの通院により効果がでます。急ぎの方におすすめです。

メリット
  • 即効性があり、短時間で歯を白くできる
  • 専門家にしてもらえるので安心
デメリット
  • 1回だけでは色むらになりやすい
  • 一気に白くするため色の後戻りが早い

ホームホワイトニング

ご自宅で歯型を元に制作したマウスピースにホワイトニング剤を流し込んで装着する方法です。2~4時間装着することで、1~3か月で効果があらわれます。

メリット
  • 頻繁に通院しなくてもいい
  • 毎日好きな時間に、自分のペースで行える
  • 時間をかける分、後戻りが少ない
デメリット
  • 効果が現れるまでに時間がかかる
  • 自分していかなければならない

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。単独の方法で行うよりも、それぞれの利点が最大限に引き出されるので、時間の短縮と歯の白さの安定をもたらし、最良の効果を生み出します。


ホワイトニング治療の流れ

どの方法で治療する場合でも、まずは、お口の中を健康な状態にしておく必要があります。そういったことも含めて、カウンセリングや検査を行い、治療方法を決定していきます。


ホワイトニング治療を始める前までの流れ

STEP 1
カウンセリング

患者さまのお悩みやご要望、目標とする歯の白さを伺ったり、歯や歯肉の状態、治療中の歯があるかなどをお伺いします。


STEP 2
検査・診査

施術中に痛みが出そうな歯がないかを調べます。虫歯や歯周病・歯肉炎のある方は、そちらの治療を優先し、健康的なお口の状態にします。


STEP 3
治療計画

ホワイトニングの効果や方法・期間等をご説明します。歯の色、歯の質、年令などによって効果の現れ方は異なる事をご理解いただき、ご納得いただいた上で、治療を進めていきます。


STEP 4
クリーニング

単に表面や歯の間にある汚れをとるだけではなく、ホワイトニングの薬剤の効果を最大限に引き出すために、ブラッシングでは取れないような歯の汚れや歯石を除去します。


ホームホワイトニングの流れ

カウンセリングや検査、クリーニングなどが済み、治療計画によってホームホワイトニングを始めることになった後の流れは以下のようになります。

STEP 1
トレーの型取り

歯科医院で、ホームホワイトニング用のトレーの型取りを行います。


STEP 2
装着

後日、作成したホワイトニングトレーとホワイトニング剤をお渡ししますので、ご自宅でトレーにホワイトニング剤を塗布し、歯に装着。1日2〜4時間装着で、1〜3ヶ月で効果があらわれます。

オフィスホワイトニングの流れ

カウンセリングや検査、クリーニングなどが済み、治療計画によってオフィスホワイトニングを始めることになった後の流れは以下のようになります。

STEP 1
測定

シェードガイドという歯の色を測定する物差しで、現在の歯の色合いを確認します。


STEP 2
薬剤塗布

歯ぐきを守るガードをつけ、ホワイトニングを行う歯の表面に薬剤を塗り、20分おきます。


STEP 3
洗浄

薬剤を落とします。


STEP 4
歯のトリートメント

ホワイトニング効果を長持ちさせるため、トリートメントを行います。


STEP 5
仕上がりの確認

シェードガイドで歯の白さをはかり、仕上がりの確認をしていただきます。
※ 時間や回数はホワイトニングをする薬剤やお口の状態によって異なります。


ホワイトニングを行う際の注意事項

注意事項ホワイトニングは、いずれも歯に強いお薬を作用させて行う治療ですので、やりすぎには十分な注意が必要です。

また、一度ホワイトニングをした歯の色も、個人差や生活習慣等の影響により、時間が経つと元に戻ることがあります。


ホワイトニングに関する質問

歯の表面の着色の場合はクリーニング(PMTC)だけで、きれいになります。
歯の内部的変色や本来の歯の色以上に白くしたい場合は、ホワイトニングやセラミックなどの方法もあります。

患者さまによりますが、ホームホワイトニング(ご自宅で行う方法)で1か月、オフィスホワイトニング(歯科医院で行う方法)なら3~4回ほどで効果を感じる方が多いようです。ただし、個人差が大きいのも事実です。
お急ぎであれば、歯の状態に応じた、できるだけ早い方法をご提案させていただきます。ご相談ください。

痛みの感覚は個人差が大きく、同じ薬剤でも痛みがある方とない方がいらっしゃいます。当院では、ホワイトニングの方法を調節したり、知覚過敏抑制ジェルを併用したりすることにより、多くの患者さまが苦痛なくご希望の白さまでホワイトニングを行っています。

詰め物や差し歯などの人工の歯、グレーに変色している歯は、ホワイトニングをしても白くなりません。このような歯を白くすることをご希望であれば、セラミックなどの審美治療をお勧めしています。
また、変色の度合いが強い場合、歯に茶色の縞模様が存在している場合は、なかなか白くなりません。とはいえ、ホワイトニング方法の調節で、目立たなく改善でき、患者さまにもご満足いただく結果を得ています。あきらめず一度ご相談ください。