歯科検診で使う記号はどんな意味がある?

歯科衛生士の土屋です。梅雨の走りかと思うような日々が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

この時期になると、学校検診が始まりますね。今日は学校検診についてお話ししようとおもいます。
学校検診は、学校にはいしゃさんが来てくれてお口の中を見てくれますね。その時にC、CO、〇(まる)、など言われて、
なんのことだろうと思ってドキドキしたことはありませんか?
今日はその記号についてお話ししようと思います!

まず、C(シー) についてです。
Cは先生の口から言われると虫歯を意味します。
Cと言われた方は検診の紙をもらうと思うので,必ず放置せずに歯医者さんに行きましょう!

次はCO(シーオー)です。
COは要観察歯です。虫歯になりかけている歯なので、気をつけましょうと言う意味です。
COの歯を放置しておくと虫歯になる可能性が高いので、COと言われても歯医者さんに定期検診に行くことをお勧めします。

次は〇(マル)です。
〇は虫歯治療を過去にしている処置済みの歯です。
逆に、×(バツ)は永久歯が生えてくるのに影響を及ぼす可能性のある乳歯で、要注意乳歯を指します。
×も歯医者さんに行き、乳歯を抜いてもらいましょう!

定期検診はとっても大切です。
学校検診の紙をもらわず、問題なしであったとしてもしっかりメインテナンスには通いましょう!