虫歯にならないチョコレート?!

こんにちは。歯科医師の白井です。
早いもので2021年も1月が終わり2月になりました。
2月と言えばバレンタインですね。
スイーツなどの甘いものが好きな方は多いと思います。
特にチョコレートは食べることで疲れやストレスも解消されますよね。

ただ、そこで気になるのは虫歯です。
チョコレート=虫歯のイメージをお持ちの方は少なくないと思います。
今回はそれらの関係についてお話したいと思います。

私たちのお口の中には数種類の虫歯菌が生息しています。
そのうち最もポピュラーなのが『ミュータンス菌』です。
ミュータンス菌は砂糖(スクロース)をエサにして強い酸を出します。
コンビニやスーパーなどで売っている一般的なチョコレートは
砂糖が含まれているので頻繁に食べることで虫歯になりやすくします。
チョコレートに限らず砂糖を多く含んでいるものが虫歯になりやすいと言えます。

また、チョコレートの中には甘さよりも苦みが勝っているものがあります。
これは砂糖よりもカカオがたくさん含まれているため苦みを強く感じるのです。
最近の研究によるとカカオポリフェノールは虫歯になりにくいと報告されています。
逆に甘みの強いチョコレートは砂糖の含有量が多く虫歯になりやすいので、
チョコレートを食べるなら、甘さ控えめのカカオ含有率が高いものを選ぶようにしてみるとよいでしょう。

もう一つ注目すべき点として
チョコレートの中には虫歯にならないものも存在します。
それはキシリトールの代用糖を使ったものです。
その中にはスクロースが含まれていませんので、ミュータンス菌もエサにすることができません。
しかもキシリトールは虫歯菌の活動を抑える働きもあるので虫歯予防効果も期待できます。

チョコレートは糖分が多く含まれているだけでなく歯の表面に粘着しやすい性質があるため、
虫歯になりやすい食品の代表といえます。
チョコレートや甘いものを食べた後はしっかり歯を磨くこと、
歯科医院でのメンテナンスなどのケアを怠らないようにすることが大切です。

 

当院では2/13(土)バレンタインイベントを行います。
当日来院された大人の方にキシリトール入りのチョコレートもしくはグミをプレゼントさせて頂きます。
お子様もアレルギーなど考慮した上でプレゼントの予定です。
是非、長谷川歯科医院に足を運んでください。