夏とビールとPH値

こんにちは。歯科医師の足立壌治です。

梅雨も明け、外では蝉も鳴き、暑い季節も本番になってきましたね。

僕個人としては、一年中温暖な気候の沖縄に、以前3年間ほど住んでいた経験もあり、
大抵の暑い気候には慣れていると自負していたのですが、
やはり大阪のモワッとした夏の暑さにはなかなか身体がこたえてしまいます。

しかし、暑い日にはよく冷えたビールが美味しくもあり、
一日の疲れを幾分癒してくれるのではないでしょうか。

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僕自身、あまりお酒が強い方ではないのですが、
ビールが割と好きでよく飲んでおります。
なかでも最近はIPA(インディアペールエール)という、
ホップの香りが強くパンチが効いていて、フルーティーかつ苦みの強い、
個性的なこのビールを大変気に入って飲んでおります。

このIPAはその昔、インドに多く住んでいたイギリス人が、
彼らの故郷のペールエール(ビール)をインドでも飲みたいとの想いから、
イギリスから大量のビールを船に乗せて運んだものの、
インドに着いた頃には長い航海でビールが傷んでしまったそうです。
その経験から、ビールが傷まないように通常の何倍ものホップを使って生まれたのが
起源であると言われているそうです。

少し話が逸れてしまいましたが、歯科のテーマに話を戻すと、
歯が溶けてしまうPHの値は5.5からと言われております。
この数値よりも低くなると、お口の中がさらに酸性に傾き
歯が溶けやすくむし歯のリスクも非常に高まります。

ビールのPH値は4.0~4.4なので、
ビールを飲んだあと歯磨きをせずに寝てしまうと、
お口の健康を害してしまう可能性があります。

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これからビールやお酒が美味しく進む季節になってきますが、
皆さん飲んだら、歯を磨いて、日々の口腔ケアをしっかり行っていきましょう。

僕も、飲んでも寝てしまわず歯磨きをするように頑張ります。

歯科医師 足立壌治