『描かれた歯痛』という本

暦の上では春とはいえ
まだまだ寒い日が続いておりますが
皆様如何お過ごしでしょうか。
長谷川歯科医院の歯科医師 高山です。
先日、長谷川歯科医院の先生方の
知識や技術の習得に熱心な姿に刺激され、
もっと知識を増やしたいし深めたいと思い
某書店へ足を運びました。
様々な歯科に関する本を手に取り
どれを購入しようかと吟味
(一冊一冊が高額なので気になるもの全てを購入することはできません)
していたところ、ふと私の興味を引く一冊が・・・。
タイトルは『描かれた歯痛』(河出書房新社)。
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この本は歯科に関する内容とはいえ
わたしの目的が書かれた本ではなかったのですが、
心を奪われてしまい欲しくて欲しくて仕方がなくなり
悩んだ末に購入してしまいました。
購入後、その本を開いてみると
とてもきれいなカラーページには
見ているこちらの歯が痛くなってくるような
抜歯の様子を描いた絵や昔の入れ歯、
歯科治療に関する器具の絵や
昔のブリッジや入れ歯の写真が掲載され、
昔のとても歯科医師とは
呼べない人による歯の治療(主に抜歯)から
次第に補綴物や歯科治療の機械器具が発展したり
歯を残す治療が発展したり
現代の歯科医療へと進化していく様子が
書かれていました。
中でも私にとって衝撃的だっのは昔の入れ歯です。
その昔西洋では人は失った歯の代わりに
象牙やカバの牙、ときには本物の人間の歯を使って
入れ歯を作り利用していたそうですが、
きちんと手入れをしていないと
ぎょっとするような口臭の原因になったそうなのです。
思わず口臭を想像し気が滅入りました。
ちなみに現存する世界最古の入れ歯は
1538年に亡くなった中岡テイさんの木製の入れ歯だそうです。
この本を読んでデンタルチェアがあり、
適切な歯科治療の機械器具があり、
局所麻酔薬のある現代とは
なんて素晴らしいんだと心底思いました。
歯科医院は痛い思いをするところというイメージが強く
なかなか受診する気になれないかもしれませんが、
長谷川歯科医院は優しくて親切なスタッフが
皆様を温かく迎え
全力で治療にあたらせていただきますので
いつでも気兼ねなくお立ち寄りください。
また来院の際はあらかじめご予約いただけますと
スムーズにご案内させていただけるかと存じます。
まだまだ寒い日が続きますがが皆様お体ご自愛ください。
歯科医師 高山 知子