こどもの歯肉炎って?

こんにちは。
歯科衛生士の樽野です。
いよいよ8月になりました。
7月は大雨や台風、連日の猛暑等々ありましたが、
今月も引き続き酷暑が続きそうです。
暑さが苦手な私は汗を流しながら日々仕事に励んでおります。
みなさんはどのようにして暑さをしのいでいらっしゃいますか?
さて、夏休みということもあり、
普段は夕方以降に来られている小学生や中学生のお子様が、
午前中から歯のクリーニングにたくさん来てくださっています。
私達はまず最初にお口の中の状態を確認し、
それからクリーニングに入っていくのですが、
よく目にするのが、歯ぐきが赤く腫れているお子様です。
赤く腫れている状態とはつまり炎症が起きている状態であり、
いわゆる歯肉炎になってしまっているのです。
この歯肉炎は、歯ブラシの当て方などが悪く、
汚れが落としきれていないことが原因である場合がほとんどです。
また、若年性歯周炎の可能性も出てきます。
では、歯肉炎はどうやって予防、改善していくのか?
答えは簡単で、正しい歯磨きをすることが一番なのです。
もしお子様が歯肉炎になっていると言われたら、
この記事を読んでいらっしゃる親御様には、
小学校中学年ごろまではぜひ仕上げ磨きをしていただきたいです。
高学年でも月に1回はチェックしてあげてください。
本人磨きだけでは歯磨き粉が泡立ったことに満足してしまい、
磨けているように感じていても、
実は細かいところまで歯ブラシの毛先が届いていない
ということがよく見られるのです。
歯の噛む面はきれいに磨けていても、
側面まで上手に磨けておらず、
歯と歯ぐきの境目に汚れが残っていると、
そこから歯肉炎が引き起こされてしまいます。
歯肉炎になると、次第に歯ブラシが当たっただけでも
出血してしまうようになり、痛みを伴うため、
余計に歯ブラシを当てることができず
悪化してしまう…といった悪循環に陥ってしまいます。
当院では衛生士による歯のお掃除に来ていただいた方には
歯ブラシをプレゼントしております。
細かな部位まで磨きやすい、仕上げ磨きに適した頭の小さい歯ブラシや、
お子様のお口の大きさに適した子供用の歯ブラシを揃えておりますので、
ぜひ使ってみてください。
また、歯と歯の間のお掃除も歯肉炎の予防にはとても効果的です。
当院では乳歯用のフロスも扱っておりますので、
興味があればぜひお声掛けくださいね。
小さいうちから上手な歯磨きの習慣を身につけ、
歯肉炎やむし歯を予防していきましょう!
歯科衛生士 樽野友希