こんにちは、子育て支援員の吉田です。
大阪でも雪が降り、寒い日が続いておりますが、体調崩されておりませんでしょうか?
今回は親の歯並びは遺伝するのか、についてお話したいと思います。
親と子どもは顔や声が似るように、「遺伝的な要素」が決してないわけではありません。
しかし、最近の研究では、 歯並びやかみ合わせは遺伝的な要素は少なく、間違った舌の位置、間違った嚥下、 鼻呼吸ではなく口呼吸をしてしまうなどの、悪習癖が原因であることがわかってきました。 たとえ、遺伝的な要素がある子どもであっても、 できるだけ早い時期から正しい嚥下、呼吸習慣を身につけさせてあげれば、 歯並びが良くなる可能性は十分に期待できるのです。
遺伝的な要素よりも、口呼吸を代表とした悪習癖が歯並びを崩す大きな要因となっているのです。
だからこそ、なるべく早期に「舌の位置、呼吸、嚥下、唇を閉じる」などといった、 教えられなければ身につくことのない習慣を身につけさせてあげなければならないのです。
口の機能の発達は、おっぱいを吸い始めの頃、つまり生まれてすぐに始まっています。びっくりですよね!!
子どもの口の健全な発達、健康の維持のためには0歳からのケアが重要ですし、出産する前からお母さん方は正しいおっぱいの飲ませ方や離乳食の食べさせ方などを知っておく必要があります。
乳幼児期からの口腔育成は成長の基礎であり、ここを疎かにしてしまうと、「口呼吸」「姿勢が悪い」「手や指をうまく使えない」「歯ぎしり」「いびき」「集中力がない」「無気力」など、あらゆる問題の原因となってしまう可能性もあります。
口の機能の発達不全と現代の子どもの様々な問題は大いにリンクしています。
はせしかではマウスピース等を
使った矯正もしていますので
お気軽にスタッフにお尋ねください。