だらだら食べに注意!!

こんにちは!歯科医師の山田です!
少しずつ日の入りが早くなってくるのを感じられるようになりましたね。

しかし、立秋は過ぎたとは言え、まだ暑い時間帯もあったり…。
季節の変わり目ですので、体調管理にお気をつけください。

さて、今世界中で猛威を奮う感染症。もう他人事ではありません。
みなさんも不要不急の外出を避けながら家での自粛生活を過ごしておられると思いますが、

気をつけないと虫歯、歯周病を加速させてしまうかもしれません…。

まず、外出が減ることにより、インスタント食品やお菓子など、

手っ取り早くコンビニ等の食料品で食事を済ましてしまう人も少なくないはずです。

歯に穴を空ける細菌は、糖分が大好物です。
甘いものを毎日食べて口の中に糖分を運ぶことは、とても危険なことです、

また、栄養が偏ると体の抵抗力が低下し、歯周病がより進行しやすくなります。

糖分もほどほどに、炭水化物ビタミンミネラル、乳製品もタンパク質もとりながら、
健康的な食生活を送るように心がけましょう。

特に、歯周病と糖尿病は相互に非常に悪影響を及ぼします。
糖尿病にならないために糖質制限、
血糖値をあげすぎないために糖質制限
どちらにも効果があるということです。

 

また、家にいる時間が長くなることによる食事のダラダラ食べも非常によくありません。
以下の画像をご覧ください。
これはステファンカーブという、口の中に食物がある時間が長ければ長いほど、
虫歯になりやすいことを示すグラフです。

脱灰、というのは歯が弱っている状態 と考えてください。

再石灰化は、CMでもよく言われている通り、
歯が糖、酸などに晒された後に再生している状態と考えてみましょう。
食事を取るたびに口の中で歯は脱灰、そしてその後の再石灰化を繰り返しているのです。

最低限の食事は生きるために必要です。

しかし、絶え間なく食事が口に運ばれ続けていたらどうでしょう。
歯の再石灰化が脱灰の勢いに負けてしまうのです。
再石灰化が追いつかなくなり、脱灰が進むと、歯に穴を空けることとなってしまいます…。

歯に穴が空くと、虫歯治療をせざるをえなくなります。

神経の部屋まで虫歯がたどり着くと、神経を抜く必要がでますし、
もっと深い場所にに虫歯がたどり着くと、歯を抜かなければならなくなったり…。

早期発見、早期治療は、康な歯を維持し続けるために非常に大切なことです。
私達は精一杯、皆様の口の中の健康を維持するためにお手伝いさせていただきますが、
あくまでもお手伝いなのです。
本当の意味で皆様の口の中を守れるのは皆様だけです。

自分の生活をまず見直し、虫歯になりにくい口の中をご自身の行動で作り上げましょう。