鼻呼吸の使い手になろう!

皆様はじめまして、歯科医師の伊藤と申します。
春らしい陽ざしを感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

近年、健康志向が高まってきていますね。
人が生きていく上で必要不可欠なものが呼吸であります。
人は無意識に1日約20,000回の呼吸を行っています。
口呼吸なのか鼻呼吸なのかで驚くほど体調の変化が現れることをご存知ですか。

 

口呼吸によって起こる危険は歯科的にもいくつか挙げられます。

むし歯が増える。
口呼吸の場合、歯が乾燥します。
歯は唾液によって常にミネラルを供給されているためです。

歯周病になりやすい。
口呼吸の場合、歯だけでなく歯茎も乾燥します。
歯茎は唾液の殺菌作用によって清潔に保たれているためです。

歯に汚れがつきやすくなる。
歯は唾液によって汚れが付きにくくなっているためです。

口臭が強くなりやすい。
口呼吸によって唾液が減ると細菌が増えて口臭が強くなります。

出っ歯になりやすい。
鼻呼吸の場合、舌の力によって上の前歯のアーチは広げられます。
しかし、口呼吸ですと呼吸のために舌を下にして空気の通り道を作ってしまうのです。

風邪やアレルギー体質になりやすい。
鼻呼吸の場合は鼻の粘膜を通って細菌を吸着させ、
水分を吸収して適度な湿度で気管に入っていきますが、
口呼吸の場合は乾燥した空気が直接気管に入り喉や肺を痛めます。

 

では鼻呼吸への導き方をご紹介します。
・鼻呼吸テープの使用
・マウスピース、上顎床矯正
・口腔筋機能療法、あいうべ体操 などです。

早速今日から鼻呼吸に全集中! ですね。
これからも皆様方の健口のお手伝いをさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。